都立小平高校で1年生を対象とした防災講話を担当しました。聴講した生徒の代表からは「自分たちが経験したことのない、知らない災害のことを体験談を通じて聞くことができたので、防災への意識が高まりました」とったコメントをいただきました。
余談ですが、小平高校から西武国分寺線を挟んで西側にある「都立小平西高校※」の出身なので、懐かしい気持ちになりました。
※都立小平西高校での防災体験学習や講演会も2013年に担当しています。
(担当:宮崎)
2017年9月29日(金)、都立文京盲学校で防災体験学習を行いました。都立高校で実施している「一泊二日宿泊防災訓練」のいちプログラムとして、昨年度から担当しています。帰宅困難になり、ライフラインも一部停止していることを想定して、災害時のトイレや就寝スペース、食事づくりなどが行われました。
このイベントは終了しました。
2017年10月22日(日)12:30~14:30、明治大学第20回ホームカミングデーで開催される「キッズワークショップ」で弊会が防災教育コンテンツを実施します。
○ 親子で楽しむ!!キッズワークショップin明治大学 – 明治大学
以下、明治大学ホームページからの転載です。
【震災復興支援プロジェクト】
場所:駿河台キャンパスアカデミーコモン2階
ゲーム感覚で、楽しく防災について学ぼう!!
対象:3歳~大人
所要時間:各回20分
「うさぎ一家のぼうさいグッズえらび」
1回目 12:30~ 2回目 13:30~
「カードで楽しくまなぼうさい!」
1回目 13:00~ 2回目 14:00~
協力:防災教育普及協会
カテゴリ:トピックス
このイベントは終了しました。
2017年度防災教育交流フォーラム
開催のおしらせと参加者募集!!
「2017年度防災教育交流フォーラム」の開催にあたり、防災教育に関心のある一般の参加者を広く募ります。
1日目は防災教育交流会として、防災教育専門家による基調講演及び防災教育各分野代表者によるパネルディスカッションを行います。2日目は防災教育チャレンジプラン中間報告会として、2017年度チャレンジプラン実践団体の中間発表を行います。
リーフレットのダウンロードはこちら ⇒ leaflet_2017forum.pdf
2017年 | 10月14日(土)13:00~17:15(受付12:30~) |
10月15日(日)10:00~16:30(受付 9:40~) |
◇会場: 東京大学 地震研究所1号館(東京都文京区弥生1-1-1)
◇主催: 防災教育チャレンジプラン実行委員会、内閣府(防災担当)
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
◇後援: 消防庁、文部科学省、国土交通省、全国知事会、全国市長会、全国町村会
日本赤十字社、全国都道府県教育委員会連合会、日本PTA全国協議会
◇参加費:無料
◇申込み方法: 会場への入場は事前登録制になっております。
以下ホームページ上の参加申込みフォームからお申込みください。
参加申込みフォーム ⇒ https://www.bosai-study.net/m_form2017/
<申込み期限:2017年10月6日(金)まで>
◇開催内容:
◆テーマ 「学習指導要領の改訂を受けた防災教育の充実」
◆10月14日(土) 防災教育交流会
文部科学省 初等中等教育局 健康教育・食育課 課長 三谷 卓也
国立研究開発法人 土木研究所
水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM) センター長 小池 俊雄
東北大学 災害科学国際研究所
情報管理・社会連携部門 災害復興実践学分野 教授 佐藤 健
「学習指導要領の改訂を受けた防災教育の充実」についての分科会
「地域における防災教育の実践ノウハウ」についての分科会
❉防災教育交流会閉会後には情報交換会を予定しておりますので、是非ご参加ください。
◆10月15日(日) 防災教育チャレンジプラン中間報告会
防災教育チャレンジプラン実践団体の中間報告及びそれに対する実行委員による講評
《発表団体》 2017年度防災教育チャレンジプラン実践団体(計19団体)
◇会 場 案 内
東京大学 地震研究所1号館
《所在地》 東京都文京区弥生1-1-1 《交通》 ●南北線ご利用の場合 東京地下鉄南北線東大前駅(1番出口)より徒歩約5分。 地上に出てから右に曲がり、キャンパスの塀沿いに進んでください。 ●千代田線ご利用の場合 東京地下鉄千代田線根津駅(1番出口)より徒歩約10分。 出口を出て左へまっすぐ。5分ほどで根津神社入口の交差点になります。 そこでまた左へ。根津神社を右手に見ながら坂を上りさらに5分ほど進んで下さい。 突き当りを左に行くと地震研正門にたどり着きます。
◇お問い合わせ先:
防災教育チャレンジプラン実行委員会事務局
E-mail: / FAX : 03-3556-8217
カテゴリ:研修案内
練馬区にある都立練馬高校での防災講話を担当しました。同校での防災講話や防災体験学習指導への協力は2009年から始まり、本年で8年目となります。2011年には、体験学習の様子が含まれた映像教材を東京都教育庁と作成するなど、縁の深い学校です。『いのちの大切さを考える防災活動〜災害に備えて高校生にできること〜』をテーマに、被災地活動の体験から得た教訓などをお話ししました。なお、同校では11月には避難所・帰宅困難に関する防災体験学習なども予定されており、引き続き弊会も体験指導等で協力します。
(参考)
2017年9月10日(日)、愛知県刈谷市内で発達障害児・者の支援に取り組むNPO法人「ぎふと」主催の防災体験会が開催されました。体験会は保護者が中心となり「発達障害児に避難生活の環境、できること・できないことを体験してもらうことで、少しでも落ち着いて行動できるようになってほしい」という想いから企画されました。
非常食の試食や防災グッズの展示、テントや車中泊の体験、避難所についての紹介などは保護者自ら行い、県内で活動する地域の防災ボランティアの方々にご協力いただきました。
(テント泊や車中泊など避難所にいられない場合のことも想定して体験)
本協会は6月に行われた講演・シンポジウムに引き続き企画・運営に協力し「じゆうあそびコーナー」を担当しました。入り口近くに設置された「じゆうあそびコーナー」には、避難所でもすぐに用意できるダンボールや新聞紙などの廃材、家庭にあるガムテープやクレヨンなどを用意しました。
社会福祉士でもある宮﨑事務局長がコーナーを受け持ち、子どもたちの言動や保護者との会話から個々の特性を判断し、子どもたちが自分らしく遊べるように支援しました。クレヨンの取り合いでかんしゃくを起こしてしまった子は、少し離れた場所で別の遊びに気持ちを向けたり、落ち着いて作業することが苦手な子には、一緒に身体を動かして遊ぶなどで対応しました。
参加保護者の方には、あそびコーナーでの個別支援の状況を伝え「好きな動作(登り降り)が見られたので、イスやダンボールで段差を作ったら落ち着いて遊んでいました。ダンボール箱は対角線に別のダンボールを入れて補強すればイス代わりにもなります。」など、被災時の支援や関わり方について特性に応じたアドバイスをしました。
サポートの防災ボランティアの方々には「発達障害は外見で判断しづらく、親のしつけや教育が悪い、忍耐力がないといった言動が、本人や保護者を精神的にも環境的にも孤立させてしまう場合があります。”ここではこうすべき”といった先入観を取り払って、”ひとりひとりに向き合う”という気持ちを持ってください。支援にはどうしても人手が必要になるので、ボランティアさんの協力は保護者の方にはとても心強いです。」といったコメントを伝えました。
◆主催NPO法人のブログでも報告されています。日々の活動も含めぜひご覧ください◆