2018年3月22日(木),23日(金)と福井県主催による福祉施設職員向け防災・防犯研修が開催され、本協会の宮﨑事務局長が防災に関する講義を担当しました。災害の教訓や福祉施設におけるBCPについて紹介したほか、平成28年熊本地震における社会福祉士としての福祉施設支援事例から、職員間の連携や避難者受け入れの対応などを具体的に説明しました。また、平時・災害時に活用できるワークシート等を配布し、研修に参加した職員が施設に持ち帰り、学習できる資料を提供しました。参加者からは「防災についての県単位研修ははじめての機会。これをきっかけに、しっかりと施設の対策を見直したい」といったコメントがありました。