埼玉県内の小学校で行われた「地域学校保健委員会」で、小学生・中学生・保護者・教職員を対象とした防災講習を行いました。平成28年熊本地震における炊き出し事例に基づく食事や栄養管理の大切さ、首都圏における大規模災害時の救援物資や避難所に関する課題について説明したのち、特に重要な「トイレ」の備えについてNPO法人日本トイレ研究所によるワークショップ『災害時のトイレアクションを考えよう!』を実施しました。
参加した教職員、児童生徒からは「トイレの重要性についてはあまり考えたことがなかったが、話を聞いて備えが必要だと感じた」、「トイレはみんなが困る。今日の話し合いで、困っている人に何ができるかを考えることができた。実際に災害がおきたとき、行動できると思う」といった感想がありました。
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