2020年9月4日(金)、千葉県消防学校防災研修センター主催『社会福祉施設における防災対策講座【福祉避難所の理解】』に講師を派遣しました。
講座は講義、ワークショップ、意見交換の三部構成で実施されました。
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2020年9月4日(金)、千葉県消防学校防災研修センター主催『社会福祉施設における防災対策講座【福祉避難所の理解】』に講師を派遣しました。
講座は講義、ワークショップ、意見交換の三部構成で実施されました。
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2018年3月22日(木),23日(金)と福井県主催による福祉施設職員向け防災・防犯研修が開催され、本協会の宮﨑事務局長が防災に関する講義を担当しました。災害の教訓や福祉施設におけるBCPについて紹介したほか、平成28年熊本地震における社会福祉士としての福祉施設支援事例から、職員間の連携や避難者受け入れの対応などを具体的に説明しました。また、平時・災害時に活用できるワークシート等を配布し、研修に参加した職員が施設に持ち帰り、学習できる資料を提供しました。参加者からは「防災についての県単位研修ははじめての機会。これをきっかけに、しっかりと施設の対策を見直したい」といったコメントがありました。
2018年3月6日(火)、石川県社会福祉協議会主催『災害時の相互支援ネットワーク研修会』が開催され、本協会派遣講師が大規模災害時における福祉施設職員に求められる知識についての講義や、防災教育教材を用いた被災前後のシミュレーションなどを行いました。同研修を本協会で担当させていただくのは、本年が3年目となります。
風水害を想定した事前のシミュレーションは「タイムライン(事前行動計画)」を意識して考えることのできるワークシートを用いて行いました。地震発生後を想定した事後のシミュレーションでは、本協会の目黒理事が開発された「目黒巻」を用いて行いました。
それぞれの詳細な資料の提供をご希望の方は、メールフォーム よりお問い合わせください。
2018年3月1日(木)ほか、所沢市立小手指公民館分館など複数の公民館や地域センター等で避難所運営研修が行われ、本協会派遣講師が教材「避難所運営ゲーム」を用いたり、実際に施設内を実踏するなどしながら避難所の開設・運営について紹介しました。
避難所となり得る施設の調査を参加者と一緒に行うことで、その後に行う図上訓練がよりイメージしやすくなりました。写真のように、出入り口付近の通路上方にガラス面があり、避難誘導を行う際は立入禁止措置なども必要であることなどが分かりました。
避難所運営研修にあたっての現地実踏は、施設規模や参加者数にもよりますが概ね20分~30分ほどで行うことができます。ご希望の方は、ご依頼いただく際に合わせてお申し出ください。
2017年11月17日(水)、群馬県生涯学習センターが主催する「平成29年度社会教育セミナー」を本協会の派遣講師が担当させていただきました。テーマは「公民館や学校が避難所になったら~もしものときの理解と対応~」で、生涯学習・社会教育行政担当職員、公民館職員といった方々と一緒に、避難所運営ゲームを用いた研修を行いました。
実施にあたっては、参加者自身が自ら考え、自分たちのペースで進められるよう、事前及び演習中は最低限の指示のみ行うように配慮しました。まとめでは「実際の災害対応では専門家や有識者のアドバイスはありません。正解や適切な対応が分からず不安かもしれませんが、その不安を乗り越えるためにひとりひとりが考え、行動する経験が重要になります。」と伝え、事後に具体的な配置例などを紹介しました。
参加された方々からは
○ 自ら学ぶ場になった。必死に考えていた自分がいた。
○ 他者との交流の場にもなった。現実の大変さがわかった。
○ カードを置くという簡易さがよいと思いました。
○ HUGのあと振り返りの時間があったのがよかった。
○ HUG自体は短かったが必要な原則を理解できた。
○ 自分達で足らなかったところを認識することができた。
○ 実際に体験して多くの気づきがあった。
○ HUG経験者が何人かいたため、班員に恵まれ多くの点で参考になった。
○ 参加体験型の手法がよかった(複数回答)。
といった感想が寄せられました。
入間地区PTA連絡協議会、ふじみ野市PTA連合会が主催する役員研修会に講師を派遣しました。「助け合う防災教育~学校・家庭・地域のつながりをつくる~」をテーマに、歴史から学ぶ災害の教訓と対策や、新学習指導要領における防災教育の要点、地域における防災教育実践事例などを紹介しました。
教材では学校・家庭・地域共通の課題である災害時のトイレについて学ぶことのできる『災害時のトイレアクションを学ぼう』を紹介しました。同教材については下記のページで資料をダウンロードすることができます。