トピックス

日本災害伝承ミュージアム・ネットワークを応援しています!

一般社団法人防災教育普及協会(以下「本会」)は、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター が中心となって進めている「日本災害伝承ミュージアム・ネットワーク」の取り組みを応援しています。

災害伝承施設間の連携や、施設が持つ教材・資料・プログラムなどのコンテンツを活用した防災教育の実践支援などで協力します。

詳細はネットワークのサイトをご覧ください。同サイトでは全国60を越える施設の情報が掲載されたマップも閲覧できます。ぜひ地元や近隣の施設を防災教育でご活用ください。

https://hitobou.com/museum-network/kokutai2023/

【イベント】くんくんドッグフェスタ2023~ペット防災&スポーツ~10/28(土),29(日)|東京臨海広域防災公園

 

2023年10月28日(土)・9日(日)の2日間、東京臨海広域防災公園(江東区有明)を会場にペット防災とスポーツを組み合わせた防災イベントが開催されます。

本協会も共催として企画運営に協力し『楽しく学ぶ・備える「ペット防災クイズ&ゲーム」』のブースで専門学校の学生さんによる防災クイズや、ペット防災に役立つゲームの展示・体験などを行います。

同公園の防災体験学習施設「そなエリア東京」を活用した、この日限定のスペシャルプログラムなども予定されています。ペットの飼い主さんはもちろん、どなたでも楽しめるイベントとなっておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

詳しくは 東京臨海広域防災公園 ホームページをご覧ください。

2024年度 防災教育チャレンジプランの募集を開始しました

 

1.募集の概要

 防災教育チャレンジプランは、いつやってくるかわからない災害に備え大切な命を守り、できる限り被害を減らし、万が一被害にあったときでも、すぐに立ち直れる力を一人一人が身につけられるよう、全国の地域や学校で防災教育を推進するためのプランです。

 そのプランの準備・実践に当たっては発生する経費への支援や、実現に向けた「防災教育チャレンジプランアドバイザー(防災教育チャレンジプラン実行委員や、サポーター(過去の実践団体)等)」によるアドバイスなどの支援を行います。

 

 2004年の開始以来、支援をしたたくさんの実践プランは、新たに防災教育を始める学校・団体等にとっては良いモデルとなり、全国の防災教育の教材や手法開発に大きく貢献してきました。

 現在、学校では、ICT教育が進められ、生徒全員がタブレットを持って学習するスタイルが定着するとともに、コミュニティ・スクール等の仕組みを活用した学校と地域の連携が進みつつあります。地域においても、地区防災計画などを通じた住民同士の顔の見える防災体制づくりが進められています。

「第3次学校安全の推進に関する計画」も踏まえ、地域との連携・協働、デジタル技術等を活用した学びをさらに推進していく必要があります。

 

 そこで、21年目を迎える2024年度からは、「新・防災教育チャレンジプラン」として再スタートし、時代に即した重点テーマを設定します。具体的には、①「学校・地域連携」、②「デジタル等企業の技術を用いた防災教育」を重点テーマに設定し、これらのテーマに沿った取組を積極的に採択します。

みなさんのチャレンジをお待ちしています!

 

>> 防災教育チャレンジプランの流れ

 

 サポート内容

■プランの実践にかかる経費の提供/ 上限 30 万円(査定による)
※経費は、実践活動終了後の「完了払い」となりますので、活動期間中は各実践団体での立て替えとなります。
※活動・予算計画書の提出及び団体名義の口座が必要となります。

■プランの実現に向けて、下記サポート主体が対面・オンライン問わず助言や現地指導等の支援を行います。

■防災活動の手法・事例の収集と活動情報の発信ができる各種webツールを提供します。

 

 サポート主体

■防災教育チャレンジプランアドバイザー
 ・防災教育チャレンジプラン実行委員
 ・防災科学技術研究所研究員
 ・サポーター(過去の実践団体)
 ・その他防災教育専門家等

■防災教育チャレンジプラン実行委員会事務局

 

 表彰

■活動プロセス及び成果に対して審査を行い、優秀な実践活動に対して、防災教育大賞・防災教育優秀賞・防災教育特別賞を決定し、表彰状と盾を授与いたします。

■防災教育チャレンジプラン「サポーター」として認定いたします。

詳しい活動例は、 募集リーフレット[PDF] をご覧下さい。

 

2.応募資格

●防災教育を一層充実させたいと考えている教育・社会福祉施設(保育施設・幼稚園・学校等)、教育委員会、NPO、民間企業、個人、地域団体(民間事業所、各種団体、行政機関)

●採用された場合は、現地開催・オンライン開催問わず実践団体決定会、中間報告会、活動報告会の計3回の会合に出席できること。

●オンライン開催となった場合、参加可能なインターネット環境(通信回線、機材、アプリケーション等)を用意できること。

 

3.応募部門(プランの対象別)

A.保育園・幼稚園等の部
B.小学校低学年の部
C.小学校高学年の部
D.中学校の部
E.高等学校の部
F.大学・一般の部

【テーマ区分】
 ①学校・地域連携
 ②デジタル等企業の技術を用いた防災教育
 ③その他

4.応募締切

2023年11月15日(金)15:00までに応募企画書をホームページにアップロード

5.応募方法

応募を希望される方は、以下のページより事前登録をお願いします。事務局より応募用紙の電子ファイル及び提出先を案内いたします。

●応募・・・事前登録ページ

※応募企画書提出をもって応募となります。事前登録だけでは応募になりませんのでご注意ください。

※土日祝日の受付を除き、応募後2~3日で事務局より応募受付完了メールを送付いたします。(受付完了メールが届かない場合は、必ず事務局までご連絡ください。)

※1団体1申請が原則です。複数プランへの応募は(プランが違っても)できません。応募する場合は必ずいずれか一つのみに応募してください。

※団体ごとに「事前登録→企画書提出」の手続きをし、事前登録者と応募者の名前を一致させてください。代理人による事前登録は認められません。

6.応募結果

「防災教育チャレンジプラン実行委員会」の選考により決定します。
審査の結果は、事務局より郵送及びメールにて応募団体へご連絡します。(応募締め切り後1ヶ月程度)

※メールが正しく受信できないことによる連絡の遅れ等について事務局では責任を負いかねますので、事務局からのメールが受信、確認できる環境でご応募ください。(迷惑メールフォルダ等のご確認もお願いします。)

審査の観点

■プラン実施により地域防災力の向上に貢献できること
■応募された防災教育プランの有効性・新規性
■活動の中に新しいチャレンジの要素が含まれているもの

決定発表

■当年度の活動報告会の会場にて、次年度チャレンジプランの計画を発表いただきます。

7.応募用紙提出先・お問い合わせ

防災教育チャレンジプラン実行委員会事務局
E-mail:cpinfo2865(アットマーク)bosai-study.net /  FAX:03-3556-8217

 

【終了しました】9月9日(土)10時から、会長 平田直(東京大学名誉教授)が、木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)オンラインセミナーで講演いたします!

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)「住まいと生活を安全・安心に」

9月オンラインセミナーは、当協会 会長の平田直(東京大学名誉教授)が、

今後の発生が懸念される「南海トラフ地震」、「日本海溝・千島海溝の巨大地震」や

「首都直下地震」について詳しく解説いたします。関東大震災から100年目となる今年、

地震について正しく学び、改めて防災対策を見直してみませんか。

お申し込みは、木耐協HPより
https://www.mokutaikyo.com/bousai/

【報告】防災クイズ&ゲームDay2023を開催しました

2023年7月2日(日)、東京臨海広域防災公園・そなエリア東京を会場に「防災クイズ&ゲームDay2023」を開催しました。イベント概要や出展・紹介された各種防災ゲームや教材については 下記の記事 をご参照ください。

本年度は「みんなが安心できる”そなえ”のために」をテーマに「ふくしの防災コーナー」を設けました。福祉施設での災害対応を対戦型のカードゲームで学べる「災害想定ゲーム KIZUKI」やその夜勤バージョン、福祉施設での避難者受け入れ等を学ぶ「避難所運営ゲームHUG 社会福祉施設版」、福祉施設の初動対応がまとめられた「防災スタートBOX」の展示紹介なども行いました。

イベント参加者は約350名と昨年度に比較して微増となりましたが、福祉施設関係者から学生団体、親子連れまで、様々な立場・世代の方が集まり、防災ゲームを体験する機会となりました。

また、イベント当日の様子はNHKで放映され、法政大学の学生団体チーム・オレンジによる防災ゲームや、NPO法人高齢者住まいる研究会による災害想定ゲーム、本協会教育事業部長・宮崎のコメントなどが紹介されました。

災害について遊びながら学ぶ「防災ゲーム」紹介する催し 東京 | NHK | 地震
※2023年7月現在、NHKオンラインで記事をご覧いただけます。

【終了】日本安全教育学会 第17回学校の安全・危機管理セミナー/7月31日(月)

※このイベントは終了しました

日本安全教育学会では、関東大震災から100年にあたり、防災教育と災害伝承の重要性を改めて認識する機会として「関東大震災100年~防災教育充実と災害伝承について考える!~」をテーマに第17回学校の安全・危機管理セミナーを開催いたします。

記念講演として、当協会 会長 平田 直(東京大学名誉教授)が「関東大震災100年と我が国の防災の現状」について講演するほか、「防災教育100年を振り返り、『防災教育と災害伝承の日』の設定について考える」をテーマに、パネルディスカッションを開催いたします。

パネルディスカッションでは、当協会の常務理事 澤野 次郎が登壇し、副会長 戸田 芳雄(「防災教育と災害伝承の日」設定提唱者共同代表・学校教育安全研究所代表)がコーディネーターを務めます。

学会員に限らずどなたでも聴講参加できます。
皆様、是非、ご参加ください。

 

日本安全教育学会 Tokyo Meeting 2023
第17回 学校の安全・危機管理セミナー

主 催:全国学校安全教育研究会、日本安全教育学会、学校安全教育研究所
共 催:一般社団法人防災教育普及協会
主 管:学校安全教育研究所、全国学校安全教育研究会

日 時:2023年 7 月 31 日(月) 9:50-16:45(開場 9:30)
場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1) 
    センター棟501室
    ※受付不要(抄録持参)

●対象:
幼保小中高等学校教職員・保護者、青少年教育関係者、大学等の研究者、地域の安全
教育・防災教育関係者、教育委員会の職員、その他安全並びに防災に関心のある方

●参加料(抄録代等):
2,000円

●お申込み、詳細は下記「全国・東京都学校安全教育研究会」HPより
https://www.anzenken.com/

※ 参加者締め切りを【7月18日(火)】まで延長いたします。※抄録は事前送付します。
なお、締め切り以後もお申込みを受け付けますが、事前の抄録送付が間に合わない場合があります。届かない場合は、当日、日本安全教育部学会事務局(戸田、木間)までご連絡をお願いいたします。

●お問い合わせ先:
全国学校安全教育研究会副会長 / 葛飾区立花の木小学校長 伊藤 進 
電話 03-3609-3347 / 03-3609-3333

 

【資料】防災教材活用ガイドチャート/乳幼児・児童向け防災プログラムリスト/実践サポートシート等を公開

 

2018年6月より、防災教育を実践・支援される方々をサポートするためのツールとして学校や地域、防災関係者向けイベントでの実践経験に基づきおすすめの教材を整理した「防災教材活用ガイドチャート」等を公開しています。お気軽にご活用ください。

<お知らせ>

◆2023年7月2日(日)
 より見やすくシンプルに、新たな教材に対応した「Ver.2.0」を公開しました

▼防災教材活用ガイドチャート Ver.2.0

 「防災教材活用ガイドチャート」は、対象者、人数、時間、会場、テーマなどからオススメの防災教育教材や防災ゲームを選ぶことができます。教材は活用方法、指導方法によって様々な成果が考えられますので、あくまで作者の経験則に基づく参考資料ですが「こういう実施環境なら、どんな教材が使えそうか」を知るヒントとしてお役立てください。

各防災ゲームや教材へのリンク付PDFファイルは、下記の「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

 

▼乳幼児・児童向け防災プログラムリスト

特に乳幼児や小学生向けのプログラムをまとめたリストです。「からだをうごかす」、「かんがえる」、「はなしあう」の分類でプログラムを整理しています。

 

▼防災教育実践サポートシート

「防災教育実践サポートシート」は、防災教育チャレンジプラン実行委員会・内閣府(防災担当)が作成した冊子『地域における防災教育の実践に関する手引き』を基にした、防災教育実践者向けの自己評価シートです。実践活動を準備、実践、継続の3つの段階で振り返り、18のポイントについてYES/NO/該当なしで回答します。シートで客観的に実践を振り返ることができるほか、関係者や有識者・専門家などのアドバイザーに提供することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。

『手引き』とも連動しており、課題のあるポイントについてのヒントを冊子(PDF版もあり)で知ることができます。

(実践サポートシート)

本資料類についてのお問い合わせ・ご相談は お問い合わせフォーム よりお知らせください。