※このイベントは終了しました。
毎年開催されている震災対策技術展は、近年多発している地震など、自然災害対する最新の対策製品・技術が一堂に会する国内最大規模の催しです。
今年は本協会の平田会長、林副会長による講演の他、ブース出展を行います。会員及び関係者の皆様のご来場をお待ちしております。
昨年の出展の様子は こちらの記事 をご覧ください。
イベント概要
第24回「震災対策技術展」横浜
会場:パシフィコ横浜
日時:2020年2月6日(木)〜 7日(金)10:00 〜 17:00
開催内容:展示会 / シンポジウム・セミナー
入場方法:当日登録制
(受付にて、アンケートに記入後、入場者証と交換します。2日間有効。)
入場料金:無料
出展者には、招待状を配布。
関係者には、主催者より招待状を配布。
主催:「震災対策技術展」横浜 実行委員会
運営:「震災対策技術展」横浜 事務局 /
エグジビションテクノロジーズ株式会社
セミナー情報
セミナーの聴講には事前登録が必要です。下記の主催者ホームページよりお申し込みください。※画面最下部までスクロールしてください。
https://www.shinsaiexpo.com/yokohama/semi-info/
▼首都直下地震に備える
講師:東京大学地震研究所 教授
防災科学技術研究所 地震予知研究センター センター長 ほか
平田 直 氏(本協会会長)
日時:2020年2月6日(木) 10:30-12:00
詳細:https://www.shinsaiexpo.com/yokohama/seminar/2020i1/
▼令和元年に発生した災害における防災科研の対応と今後の取り組み
講師:防災科学技術研究所 理事長
林 春男 氏(本協会副会長)
日時:2020年2月6日(木) 10:30-12:00
詳細: https://www.shinsaiexpo.com/yokohama/seminar/2020g1/
※両セミナーは、同日同時間帯での開催となります。
出展情報
日時:2020年2月6日~7日 終日
https://www.shinsaiexpo.com/yokohama/exhibit_list/detail/3321/
2020年1月10日(金)、大手町サンケイプラザで『一般社団法人防災教育普及協会 令和2年新年会(活動報告会)』を開催し、役員・会員・関係者の方々など26名が参加されました。
冒頭に本協会会長・平田直より開会挨拶があり、続いて来賓として気象庁長官・関田康夫様、文部科学省研究開発局地震・防災研究科防災科学技術推進室室長・齋藤憲一郎様よりご挨拶をいただきました。
乾杯のご発声は東京大学生産技術研究所教授、本協会理事・目黒公郎様よりいただきました。
学校・地域、企業等で活躍されている会員の方々、日頃より本協会の活動にご支援賜っている賛助会員の方々にもご参加いただき、会は和やかに進行しました。
中締めのご挨拶は東京大学大学院工学系研究科教授・池内幸司様よりご挨拶をいただきました。
本協会では、本年も引き続きさまざまな形で防災教育の普及啓発に取り組んでまいります。皆様のご支援とご協力を、今後ともよろしくお願いいたします。
会員各位
一般社団法人防災教育普及協会
会長 平田 直
新年会のご案内
拝啓
今年も残すところあとわずかとなりました。皆様におかれましては、ますますご清栄の段、お慶び申し上げます。
さて、この度は下記日程で防災教育普及協会の新年会を開催する運びとなりました。令和2年度で防災教育普及協会は、設立6年目を迎えます。
今年は、熊本や大阪での企業防災講習会への講師派遣、「防災教育指導者育成セミナー」、「防災ゲームDay2019inそなエリア東京」開催のほか、名古屋で開催された「ぼうさいこくたい2019」では防災教育チャレンジプラン実行委員会と連携した「防災教育交流フォーラム」や「防災クイズ&ゲームDay inぼうさいこくたい2019」を開催し、会員の皆様をはじめ多くの方々にご参加いただきました。
また、東京大学山上会館で「SDGsと仙台防災枠組み」をキーワードとした企業向け防災特別セミナーなども開催し、会のさらなる発展の兆しがいくつもございました。
これからも会員の皆様とともに防災教育普及啓発に努めてまいる所存です。
新年会では、今後の抱負を語り合うとともに、会員の皆様との親睦をはかる会にしたいと思っております。ご多忙中とは存じますが、是非ご出席くださいますようお願いいたします。
敬具
ご案内
日時:令和2年1月10日(金)19:00-20:30 18時半受付開始
場所:大手町サンケイプラザ 201・202
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
(アクセスマップは こちら をご覧ください)
会費:7,000円
・当日受付にお持ちください
・お釣りのないようご協力お願いいたします。
参加申し込み
準備の都合のため、恐れ入りますがご出欠は 12月25日(水) までに下記メールアドレスまでお知らせいただきますよう、お願い申し上げます。なお、ご都合により、申込後に出席できなくなった方は 令和2年1月7日(火) までにご連絡をお願いします。
一般社団法人防災教育普及協会 事務局
会員窓口 kaiin(アットマーク)bousai-edu.jp
東京大学山上会館を会場に『防災教育特別セミナー2019「首都直下地震・南海トラフ地震に備える~SDGsと仙台防災枠組みの視点から考える企業の防災・減災~』を開催し、140名が参加しました。
※セミナーの概要については下記の記事をご覧ください。
セミナーの様子
冒頭、平田会長(東京大学地震研究所教授)より開会挨拶があり、続いての来賓挨拶では内閣府(防災担当)の中尾参事官より、企業における防災・減災対策や防災教育の大切さについてお話いただきました。
基調講演として、東北大学災害科学国際研究所の今村教授から「仙台防災枠組み2015-2030-市民と学ぶ取り組み事例-」、をテーマにSDGsや仙台防災枠組みを軸に、これまでの取り組み事例いや企業における防災の関連性についてお話いただきました。続いて国士舘大学防災・救急救助総合研究所の山崎教授より「キーワードで考える防災~今、求められることから」をテーマに、災害に関する情報や様々な対策等の変遷等についてご紹介いただきました。
午後には引き続きの講演として本協会会長・東京大学地震研究所の平田教授から「首都直下地震・南海地震に備える」をテーマに、具体的に想定される地震災害と、平時からの備えのポイントについてご紹介いただきました。
後半では、まずプレゼンテーションとして先進的・実践的な防災対策に取り組まれている企業のご担当者様から、それぞれの企業の防災・減災対策についてご紹介いただきました。その後、山崎教授をモデレーターとしてお迎えし、ご担当者とともにパネルディスカッションが行われました。
先進的な事例に至った経緯や様々な課題、広めていくための工夫、今後の課題など、具体的なポイントをまとめてお話いただき、参加者(主に企業の方々)が持ち帰って取り組めるヒントをご紹介いただきました。
国土防災技術株式会社との連携による、防災教育教材『EVAG豪雨災害編』の扱い方やファシリテーションの要点を体験的に学ぶ「防災教育指導者育成セミナー教材編」を開催し、本協会会員や防災関係者など、38名が参加しました。
イベントの概要については 下記の記事 をご覧ください。
セミナー実施レポート
冒頭に国土防災技術株式会社より、EVAGについての基本的な進め方や、ファシリテーターとして進行する際のポイントなどをご紹介いただきました。EVAGの特徴である、属性カード(参加者の性別、年齢、生活環境などが書かれたカード。このカードに基づいてワークショップを行います)の意図や、時系列での話し合いの方法などについて、実際に教材を体験していただきながら確認しました。
また、EVAGでは、避難行動についてだけでなく、避難所に到達してからの様々な課題についても考えられるようになっています。進行上、ファシリテーターが注意しなければならないことや、様々な場面(2人以上での進行が必要だが1人しか指導者がいない、参加者が100名を超えるなど)での事例などが紹介されました。
会場広報では、子どもたちでも楽しめる「子ども版」の紹介や、これまでのEVAGで実際に作成されたワークショップ成果物の掲示なども行われました。
カテゴリ:お知らせ,ファシリテーター養成,企業とのコラボレーション企画
2019年9月11日、12月4日と千葉県消防学校防災研修センター主催『社会福祉施設における防災対策講座』が開催され、本協会より講師を派遣しました。
台風19号等による甚大な被害がある中でしたが、2回で合計100名を超える職員の方が参加されました。
冒頭に講師より台風被害についての概要や、利用者を守るための情報や判断のポイントについて説明がありました。その後、福祉避難所に関する制度やガイドラインの解説、東日本大震災や平成28年熊本地震等での福祉施設での対応事例、各施設で行える防災対策のチェックポイントとBCPの基本、教育訓練の大切さなどについて1時間ほどの講義が行われました。
後半は施設種別(高齢者・障害者・児童・その他)でグループを編成し、大規模な地震災害が発生したとの想定で、初動対応のシミュレーションを行いました。シミュレーションでは、講師が実際に初動対応マニュアルの策定に関わった公共施設での事例を基に、指示命令系統の確認やトイレの確保など、福祉避難所開設・運営の前提となる初動対応についてひとつひとつ説明しながら進行しました。
参加者アンケートでは
◯ 講義とグループワークがあり、4時間飽きずに参加することができた。
◯ 災害時の連絡方法や、指示系統を確認するきっかけになった。
◯ スターターキットの準備(講義中で紹介)をしておきたい。
◯ 他施設との情報交換もできたのが良かった。ほか
といった意見があり、シミュレーションの内容について理解できたかどうかという設問に対して、59%が「よく理解できた」、41%が「おおむね理解できた」と回答しており、災害を身近に実感した千葉県内の福祉施設職員の方々にとって、理解しやすい内容でした。