活動実績

企業の安全衛生教育講師講習会で災害シミュレーションと傷病者対応を指導

都内の企業研修会で、安全衛生教育の指導を担当される講師の皆さまを対象とした『安全・教育・講師合同研修会』が開催され、防災についての基礎講義や、業務時間中の災害状況シミュレーション、作業現場における傷病者対応・応急搬送についての指導を行いました。

基礎講義では『自助・共助・公助』について学ぶワークやBCP(事業継続計画)の基本、学校の防災教育事例から学ぶ教育訓練の必要性などについて紹介しました。災害状況シミュレーションでは、ワークシートを使って業務時間中の発災対応について検討し、ディスカッションを行いました。

参加者は「普通救命講習」を受講されている方も多いとのことでしたが、作業現場で必要になる可能性が高い傷病者の安静・保温や緊急時の搬送法について東京消防庁の応急手当指導員の資格を持つ講師が指導を行いました。

参加者からは「話し合いや体験もあり、非常に分かりやすくてよかった。自社に持ち帰って参考にしたい」、「自社の安全衛生研修等もお願いしたい」といったご意見がありました。

中央大学で「公務員になりたい人のための防災講座」

中央大学(多摩キャンパス)で、公務員になりたい学生を対象とした防災・災害ボランティア入門講座が開催されました。弊会の関連団体である『災害救援ボランティア推進委員会』職員、日野市防災安全課職員の方、宮崎事務局長が登壇し、公務員になりたい学生に知っておいて欲しい防災対策・災害支援に関する法制度や自助・共助・公助の考え方、被災者生活再建支援、実際の行政職員としての業務などについて講義が行われました。

合計31名の学生が参加し「自助・共助・公助の意義を、ゲームで体験的に理解できた」、「法律や制度といった仕組みの部分と、実際の業務の両方の面から学ぶことができてよかった」といった感想がありました。また「行政職員の方のお話をしっかり聞きたい」、「地域コミュニティと防災の関係を知りたい」など、今後の講座やボランティア活動につながるような積極的な意見もありました。

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【終了】気象庁「メディアとあゆむ気象情報」(H28.12.05)

以下のとおり、気象情報に関するシンポジウムが行われます。児童生徒、保護者、教職員にとって身近で重要なメディアによる気象情報について学ぶ機会となりますので、ふるってご参加ください。

※以下は気象庁ホームページからの転載です。


シンポジウム『メディアとあゆむ気象情報
いま、そして、これから・・・~命を守る情報を手元に~』

概要

気象庁やメディアが発信する気象情報がどのような内容で、どのように伝えられるかを「知り」、どのように使えばよいかを「考える」きっかけとなるよう、シンポジウム『メディアとあゆむ気象情報 いま、そして、これから・・・~命を守る情報を手元に~』を本年12月5日(月)に開催します。

本文

シンポジウムポスター [PDF形式:346KB]

1.開催概要

(1)日時 : 平成28年12月5日(月)
 13時50分~16時00分(開場13時20分)

(2)場所 : 一橋大学一橋講堂
(千代田区一ツ橋2-1-2)

(3)定員 : 500名(事前申込制・先着順・参加費無料)

(4)主催 : 気象庁、(一財)気象業務支援センター

(5)後援(予定) : 内閣府(防災担当)、総務省消防庁、日本放送協会、株式会社テレビ朝日、
ヤフー株式会社、株式会社文化放送、地球ウォッチャーズ -気象友の会-

 

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【終了】気象庁「緊急地震速報 防災シンポジウム」(H28.11.14)

下記のとおり、気象庁によるシンポジウムが開催されます。弊会理事の登壇も予定されています。大型商業施設も多い昨今、児童・生徒や保護者が商業施設において被災することも考えられます。学校外の安全・防災を考えるヒントになりますので、防災教育に関心のある方はぜひご参加ください。

※以下は気象庁ホームページからの転載です。


「緊急地震速報 防災シンポジウム」 
~大地震発生!商業施設の安全・安心のために~

概要

 もしものとき、商業施設においてお客様をどう守るか。そのための対策は?
 これまでの実例や実感を基に、経営者や従業員、利用者、情報発表機関等それぞれの立場と視点から見た対策と課題を共有し、大地震に備えるための防災シンポジウムを開催します。    

本文

 

※図をクリックすると大きな画像でご覧になれます

リーフレットPDF形式(404KB)

1.日 時
平成28年11月24日(木)
受付開場13:30
開演14:00
終演予定16:30

2.場 所
一橋大学一橋講堂
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
学術総合センター内

3.入場料
無料

4.定 員
500名(事前申込制)

5.主 催
気象庁、緊急地震速報利用者協議会
(一財)気象業務支援センター

6.後 援
内閣府(防災担当)
国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)

7.内 容
基調講演 「熊本地震など過去の震災に学ぶ今後の大震災への備え」
     講演者:福和 伸夫  名古屋大学減災連携研究センター長・教授
   パネルディスカッション
     パネリスト:
         国崎 信江  危機管理教育研究所 危機管理アドバイザー
         佐藤 昌人  高島屋 総務本部リスクマネジメント担当部長
         福和 伸夫  名古屋大学減災連携研究センター長・教授
         橋本  勲  気象庁 地震火山部 地震津波防災対策室長
     コーディネーター:
         中川 和之  時事通信社 解説委員

8.参加方法
 事前のお申込みが必要です。先着順、定員になり次第、募集を終了いたします。
お申し込み方法等、詳細はこちらのページをご確認ください。

 

問い合わせ先

地震火山部地震津波防災対策室
電話 03-3212-8341(内線)4665

資料全文

 

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都立高校で防災体験学習、応急救助やトイレ設営学ぶ

練馬区内の都立高校で、3年生全員を対象とした防災体験学習のコーディネート・指導を行いました。消防署、防災課、社会福祉協議会の協力を得て、応急救助や搬送、災害ボランティアセンターの体験や起震車、ロープワーク、仮設トイレ設営、災害時の灯りの確保など様々なプログラムをそれぞれ40分ほどかけてじっくりと体験しました。生徒は普段はなかなか経験できない応急救助活動や仮設トイレの設営に積極的に参加していました。

30887108042_7119741aa0_z(仮設トイレ設営) 

31003562235_567fda6b6f_z(応急救助)

31003583815_f250dd94eb_z(災害ボランティアセンター体験)

都立高校で避難所体験学習の事前講義、防災ビンゴにチャレンジ

練馬区内の都立高校で3年生全員を対象に翌週に行われる避難所(防災)体験学習の事前講義を行いました。阪神・淡路大震災以降の避難所での課題や、高校生にできるボランティア活動事例など映像を用いながらご紹介しました。また、避難生活に役立つ防災グッズについて能動的に考えてもらうため「防災ビンゴ」を実施しました。参加した教員からは「防災ビンゴは思っていたよりも生徒が楽しみながら参加していた、自分のこととして考えてもらうきっかけになった」といったコメントをいただきました。

都立高校で防災体験学習、教員も指導を担当

豊島区内の都立高校で、1年生全員を対象とした防災体験学習の指導及びコーディネートを行いました。同校での防災体験学習は6年以上続く、継続的な取り組みとなっています。地元消防署、防災課、社会福祉協議会、そして教員がそれぞれ応急搬送や仮設トイレ、非常食などの体験コーナーで指導を担当しました。弊会は「災害救援ボランティア推進委員会」と連携し『災害時の灯りの大切さ』についての体験学習指導を行いました。

31056355725_e5aeb6f23e_z(避難スペース体験)

30915529681_62a5301951_z(災害時の灯りについて)