2018年2月18日(日)、東京足立病院つばさ会(家族会)主催の防災講演会で、社会福祉士でもある本協会の宮﨑事務局長が精神科通院者・家族向けの防災についてお話しました。東日本大震災での精神障害者の課題や事例についてご紹介したほか、家族会の皆さんからの質問や意見に答えました。
特に不安な声が多かった薬不足については家族会や東京足立病院職員の方、宮﨑事務局長を交えて「精神系の薬を取り扱う薬局が少なく入手が困難になる可能性がある」、「薬局まで行けても、次の納品まで時間がかかるかもしれない。大量の備蓄も難しい。」、「被災地域外でも薬が手配できるよう、薬局・医療機関間でのネットワークづくりや、個人ではおくすり手帳の管理・携帯なども必要。」といった話題が出ていました。
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