活動実績

都内の工業高校で災害トイレについての体験学習

都内の工業高校宿泊防災訓練で、災害トイレについての体験学習指導を行いました。同校での防災体験学習は2年目となりますが、本年度も昨年度に引き続き、最寄消防署が別プログラムを行うのと並行して実施しました。災害時のトイレについての説明を行った後、ダンボール等の限られた資機材でトイレを作る作業を体験してもらいました。工業高校生ならではのアイデアもたくさん出てきて、教員もおどろくほどしっかりとしたトイレもできました。

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(写真は昨年の様子です)

盲学校で宿泊防災訓練、防災体験学習を指導

東京都内の盲学校で宿泊防災訓練が行われ、生徒に対する防災体験学習指導を行いました。墨字(プリント等を目視できる)と点字(プリント等を目視することができない)の生徒もいるなかで、災害時の携帯トイレの使用方法、ダンボールトイレの作り方、就寝・プライバシースペースづくりなどを行いました。展示指導では、作業内容をできるかぎり分かりやすく言葉で表現し、展示物を各班にまわして生徒が直接触れて大きさ、固さ、形などを確認しながら作業しました。指導にあたっては、社会福祉士の資格を持つ指導員が、サポートする教員と連携して生徒の障害に応じた説明や補助をしながら進めました。教員からは「初めての実施で不安だったが、生徒が楽しそう!」「自分の力でやりとげたことが自信につながると思う」といった感想をいただきました。生徒からは「普段、当たり前で考えたこともなかったトイレやプライバシーについて考える機会になった。自分でやってみて、大変さがよくわかった」といった声が出ていました。

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都立高校チャレンジスクールで全校対象防災講話

東京都内の都立高校チャレンジスクールで全校対象の防災講話を行いました。「チャレンジスクール」という新しいタイプの高校では、不登校や高校中退、学力不振など多様な課題をもつ生徒に、自分にチャレンジする機会を提供しています。昨年度に引き続き、2年目となる同校の防災講話では、担当教員からの要望に応じ、地震災害だけでなく風水害や土砂災害についての備え、都立高校生による災害ボランティア活動事例等を紹介しました。

手話通訳者派遣事務所で聴覚障害者と支援者向けの防災教育

埼玉県内の手話通訳者派遣事務所で、弊会講師が『聴覚障害者と支援者のための防災教育-基礎編-』を担当しました。手話通訳者派遣事務所に登録する市民や職員が参加しました。国や都道府県による聴覚障害者支援の仕組みや手話通訳者派遣事務所の役割、手話サークル等の救援活動、聴覚障害者の安否確認や避難所での配慮等、基本的な防災対策等について講義を行いました。また手話通訳者・要約筆記者として、個人としてどのような災害対応や支援ができるか等について、防災教育教材を用いて参加者同士で話し合っていただきました。

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練馬区の都立高校で全校対象に防災講話

練馬区内の都立高校で、全校生徒を対象に『いま、そして災害時に高校生にできること』をテーマに、普段からの防災活動・防災教育の大切さや、高校生にできる災害ボランティア活動等についての防災講話を実施しました。同校では2010年から防災教育、防災体験学習の実施に取り組んでおり、本年度も11月に防災体験学習を実施する予定です。

10812651253_1f784a3ece_k (過去に同校で実施した体験学習の様子)

都内信用金庫の営業担当者向けに防災セミナー

東京都内の信用金庫に勤める営業担当者向けの防災セミナーが行われ、弊会講師が『あなたのまちの防災対策』をテーマに、講義と防災教育教材を使った演習を実施しました。主催者によると「営業担当者向けに防災をテーマとするセミナーは初めて」とのことで、基本的な防災対策から生活再建に必要手続きの理解、営業活動中の被災シミュレーションなど、営業担当者に求められる知識や考え方について参加者同士のディスカッションなども交えて紹介しました。

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中野区内の公立中学校で全校一斉防災学習に協力

東京都中野区内の公立中学校で、全校生徒を対象とした防災講演会を行いました。防災の基本的な知識に加え、中野区の洪水ハザードマップや中学生による防災・災害ボランティア活動事例などを紹介しました。また、講演会の後は各クラスに分かれ、地域住民も加わって地域ごとに家庭の備えや災害時の避難場所、避難ルートなどの確認を行いました。